がちおぱ対決:綾瀬はるかvs仲間由紀恵

 電車通勤に変わってから、かなり読書量が増えた。畢竟図書費がかさむことになる。アマゾンのワンクリックにしたのがいけないのか、もうボタンをクリックするのがアディクションみたいになっている。で、前から人にすすめられてはいたのだが、今度の機会に、洋書は米国版でみるようにしはじめたのだが、これがいけなかった。だって、アマゾンの米国版と日本版とちがうのね。でもって、むこうのほうがはやいでしょ。で、ミルズ関連の文献とか見つかりまくりで、どうしたらいいのよ、みたいなかんじ。カードの支払いがガクガクブルブルですね。
 ミルズの研究は、アメリカ史の分野で鬼のように進んでいる。まあ、アメリカ史と言うことで言えば、カストロがらみのこともあるんだろうが、CIAが最も新左翼に影響を与えた知識人と認知していたというし、あたりまえと言えばあたりまえ。昨年と一昨年とミルズ関連の仕事をして出版待ちなのだが、紹介した研究動向が、ずんずん古くなっていく感じ。私としては、結局ふたたび渡辺潤さんが訳した『エロスの社会学』の方向性を基調にする研究と、公共社会学他の動向の折り合いをどうつけてゆくか、ということなんだろうけど。
 新居昭乃のコンサートチケツが届いた。こっちのほうが行けそうな具合なのだが、マーシュのほうがいけそうにない。前回もそうだが、今回はサプライズで谷川俊太郎乱入とか、あるわけねぇかなぁ、とか思ってしまったりしているわけで、そんなことになっていたら、すごく残念だが、しょうがない。
 「白い春」はきっと予定調和的に終わると思っていたんだが、どうも雲行きがあやしい。800万円パチったのは、どっかの893かと思ったら、飲み屋やっているラーメン屋みたいだし、どうまとめる気なんだろうね。最後に、ポニョを囲んでエンケンと阿部が不気味に談笑というのは、やめて欲しいけど、それ以上に『烈火』みたいにロケットランチャーでドッカンは、やめて欲しい、ってあるわけないかね。
 「MR.BRAIN」は小ネタ、大ネタともに快調で、うちの80すぎのぢいさまも、「ちょっとむずかしい」と言いつつも毎週見ているみたいっす。脳科学ミニ知識で、モチーフプレゼンなど、なかなか巧妙で、じゃんけんの勝ち方、神経衰弱の勝ち方など、すぐに使えるミニ知識がゲトできるとか、もうお腹いっぱいの盛りだくさん。でもやっぱりボク的には、綾瀬はるかのアツイ猿っぷりが、一番ツボですが、今回のちすしーんには、笑ってしまいマスタ。
 来週は、仲間由紀恵が出るというので、威風堂々エリートヤンキー三郎占い師みたいなカンジで、巨乳貧乳対決で、トリックの山田みたいなアホやるのかと思ったら、なんかそうでもないみたい。しかし、ネタのつなぎ方といい、ビシッと一本スジが通って、モチーフが展開し、かつ予定調和じゃなく、さすが日本のアガサを標榜するだけのことはあるんだよな、とか思わせるなど、ものの書き方、話し方という点で、とっても参考になりますです。
しかし、はなっからどう見ても(o¬ω¬o) アヤシイ音楽家が出てきて、でもってスゴイアウラで、なにこいつ、でもどこかでみたことあるな、どっかの新劇かなんかの役者だったっけ?それともマリバロンみたいな、戦隊ヒーロー系とかの傾向役者かと思って、あとで調べたら、雅楽奏者でぶっ飛びました。東儀秀樹って、こんなことまでやっているとは知らなかった。んななら、秋川雅史が厚い胸板でプロレス出ても悪くねぇだろ、とか思うと笑いが止まらない。千の風クラッチとか、足で首と肩を決めて、厚い胸板で、手を広げて、熱唱したら、相当笑えると思うけどな。それはともかく東儀だけど、アツ姫の天皇役もそうだったんだな。