東京ウタカルタの「なぜ」

 横浜西スポーツセンターのプールに行くのに、野毛山公園から水道道を通り藤棚から、西横浜に抜けるのが、近いと思っていたので、そのコースでいった。発見としては、線路を越えるときに相鉄の駅で超えると疲労した場合EVを使うことができるということくらい。このコースならアップダウンはないだろうと思っていたら、三回もアップダウンがあり、これが実にキツイものがあるわけですよ。おまけに帰りも歩き、かつ2時間近く泳いで、いつもの4000メートルで腰がくがくです。特に帰りの坂越えはつらいものがありますね。スポーツセンター近くにある、松原商店街は、横浜橋などとならんで横浜でも非常に活気のあるロハスな商店街だと思います。ホコテンになっていて、道にまで商品が並び個人商店が大元気であることは、ほんとうに昭和30年代を思い出しました。しかし、さして交通の便がいいわけでもないのに、なんでこんなに活気があるんでしょうね。野毛の私の実家近くは、取り締まりもあって風俗店などはなりをひそめ、最近は駐車場ばかりがめだちます。昔は、松原に負けない活気だったと思うのですが。
 東京に戻ってきて、録画しておいたお笑いなどを一通り見た。東京ウタカルタは、シュールなまでにあるあるで、シュールなまでに二番煎じなわけだけど、私は「なぜ」と言うときの「間」がとてもツボで、そこだけは非常に芸があるなぁと思ってしまうのでありました。ただ、そういう芸人の「糞みたいなこだわり」(コンバット四味一男エンタの何様より)なんかより、ともかくあるあるあるないないないのね〜む〜れ〜な〜い!でちゃんちゃんというのが、大事だというのはわかる。玉川カルテットなんか、「あたしゃも少し背が欲しい」「あ〜い〜や♪」で何年やっていたっつうことだよね。偉大なるワンパターンを崩そうとした石坂浩二水戸黄門おろされたことからも、この紋所系のネタって重要なんだろうね。ドリフにしたって、加藤茶がちょっとだけよで、荒井注がなんだバカ野郎で、仲本工事が体操で・・・と決まっていたし、全盛期の欽ちゃんだって「ばか者」だけだろ。
 今校正をしているのですが、なにせ300ページ以上もありまして、共著者との分担もあまりはっきりしていない(相当シャッフルしているから)ので、二人とも全部見るということになっており、要するに時々頭を冷やさないとオーバーヒートになるため、合間にビデオなどを見ています。最近見たなかでは「のだめカンタービレ」が一番疲れないし、音楽もそこそこ五月蠅くないし、繰り返し見ているんだけど、何回目かに見るまでは、私は主演の識者の椰子は、Gacktだと思っていました。ミゼっていたようなのが、大学生とは力業過ぎるぜと言ったら、嘲笑されて気づいた次第。しかし、上野樹里は、若い頃の財前直見にくりそつだと思うのだが。
 疲れないものだけをみようと思っているのだけど、どうしてもみたいということで、「幽閉者(テロリスト)」というのを見ました。足立正生監督、田口トモロヲ主演ということで、みようと思って見逃したものの一つです。岡本公三の映画で、どないするねんと思っていたら、出てくる奴らはみんな日本人で、しかもあり得ないくらいのキャスティングで、なんぢゃこりゃと思っていたら、そのうちすごいことになっていく。最初は演劇っぽいのかなと思っていたけど、まごうことなき映像ゲージツでございます。ところで、2chにあったこれなんだけど・・・。

【教育】九州大大学院入試、受験生全員の答案用紙をシュレッダーにかけ廃棄 採点不能に [09/05]
1 :ククリφ ★:2007/09/05(水) 16:35:25 ID:???0 ?DIA(200002)
2007年09月05日15時14分
 九州大学は5日、1日に実施した大学院の入試終了後に、答えが書き込まれた解答用紙を誤って シュレッダーにかけて廃棄したと発表した。採点不能となったため、受験生14人全員の成績を満点として計算するという。

 うちの学校は、機密書類などは一括して集めて処理している。そのときに聞いた話だけど、シュレッダーは完全じゃないということなんだよね。復元しようと思えばできる。ただまあ、日数的には無理ということなのかな。いずれにしてもシビアな事件ですね。