上っ面

 今日は気温が25℃もなかったわけだが、プールに電話したら、水温は26℃くらいだというので、泳ぎに行った。いつもは冷たく感じるシャワーの水も温かく感じる。抜き手を切ると、冷たい風がヒュンヒュンと馬路寒かった。4500メートル泳いで、帰りにさすがに寒くて、あたたかいミルクティをカフェで買って飲んだ。帰路元町のUNIONで買い物。ユニオンというのは、明治屋や三浦屋みたいなもんで、高級食材などがたくさん置いてある。親が寝込んでいたので、美味いものでも喰わせるかという仏心が災いしたか、南京、もずく、金目鯛などを購入したら、6000円くらいの出費になった。衝動買いで、トラピストバターという発酵バターなども買ったわけだけど。高いけど、たしかに品物はいい。昔は嫌いだったよ。この店。中学時代「オレはあそこのチーズしか食わない。日本人が喰わないウォッシャブルみたいなのが好み☆」とかゆう教師がいて、「このスノッブ野郎が」と思ったりして、漠然とした反感を持っていた。
 しかし、よく見るとたしかにいいものが置いてある。そして、飛ぶように売れている。レジ係も洗練していて、仕事はたしかで、すごいものだ。ここに集っているのは、山手の高台に済む勝ち組の人たちなのか、はたまたコンビニに行くのにも着替えてメイクをしていくようなかたたちなのか、ちょっと興味ある。どう考えても横浜橋商店街とかの雰囲気のほうが私はすきだけどね。閑話休題
 大学生の卒論、レポート代行が問題になって、まあギョーカイは柳のしたにドジョウ何匹もいる世界だから当然だが、小中学生の宿題丸投げがネットで話題になっている。言説コーチクのパロディのようなネタだが、ニュースを読んでまず思ったのは、イイか悪いかとかゆうことよりは、ぼったくりじゃね?ッテことのほうだった。「算数の文章問題は1問500円、読書感想文は2万円で引き受けるほか、大学生のリポート(2万円〜)や卒業論文(30万円程度)まで幅広く手がけている。そのほか、夏休みの宿題の定番である工作(5万円)や自由研究(2万円)なども」(親も子供も宿題丸投げ いま代行業者繁盛9月1日18時36分配信 産経新聞)なんて記事を読みますと、もうこれは「タケノコはぎ」だろ、みたいな。w上っ面のよい子教育の結果なんだろうけど、それを問題にする言説もまあ遂行矛盾になることもあるんだろうね。またも、気分はもうボダぢゃね?みたいに思ってしまったりした。
 出席をとると授業がイヤな雰囲気になることを思いだした。必死でうわべのよい子を取り繕おうとするのを見ると吐き気がする。しかし、それはたぶん好き嫌いの問題だから、口にはしない。つまり、私自身は欠点さらしだし系、取り繕わないプライド重視系だというだけかもしれないから。まあ、取り繕うほどのものはなにもなかったとも言えるんだけど・・・。「夏休みの宿題やってない」というと、「ワシもやったことがない」「気合いで殴られてこい」「ワルやるなら半端にするな」とかゆう大人に囲まれて育ち、けっこうそれってイイかもと思っているだけの馬鹿面をさらすのもなんだしね。
 にしおかすみこが、爆走中で、いいともに続きはなまるにも出たらしいのでチェキした。とりあえずビザキャラであるわけだが、あるあるネタ職人の芸をする段階から、自分でしゃべらせてもらえるようになったようで、「ネタはつくらず観察したものを」などとうんちくかましていた。地が別で、べしゃりはなんというか、完璧ドキュソっぽいわけだけど、はなまるというミスマッチはワロタス。この人も、Detroit7レフティのねえさんといっしょで、つっかけはいてすっぴんで池袋の裏通りかなんかぶらぶらしていたら、似合う感じだよな。誰かに似ていると思っていたんだが、白石冬美かなぁ。巨人の星のねえちゃんの声をしていた人。先日のカラオケ大会番組で歌があまりにへたくそで、上田に「仕事受けるな!」と突っ込まれたわけだが、歌へたネタをさっそくエンタの何様で披露せられていた。
 そのエンタだが、アクセルホッパーがネタをするということで、ゲッツのないダンディー坂野みたいぢゃんかと思ったら、「ネタないッス」というのは、ワロタす。東京ウタカルタは、かなり注目され始めたようで、長くネタをやらせてもらっていた。まさに、あるあるおぶざあるある、王道を行くシュールなまでのあるあるのパルティプライズと濃縮、あるあるあるあると残響して、ネ〜ム〜レ〜ナ〜イ〜♪これ一本だが、雰囲気の妖しさは、一定の人々の胸をうつでしょうね。