たかがマツモトされどマツモト

 迷っていた原稿だが、日数をおいて見直して、やっぱり後半部書き換えようという残虐な気持ちがついに抑えきれなくなった。まあ、「埋めとけばいいや」みたいな妥協がなくなったのは、格段の進歩と言えるかもしれないが、忙しくて映画の一つも見に行けないような状態である。まあ、『舞妓Haaaan!!!』公開までには仕上げられるといいなぁと思う。別に、植木等の遺作だからみたいとういわけじゃないよ。祇園の舞妓と野球拳してぇという奇想天外な話を知り、あとプロモ映像みて、やっぱこれはみたいと思った。宮藤官九郎というのは、さもありなんだけど、 阿部サダヲ堤真一柴咲コウ大倉孝二吉行和子生瀬勝久伊東四朗バナナマン日村、Mr.オクレなどなどがでるというのは、かなり期待できるんじゃないのかなと思ってしまうのであった。
 とりわけ大倉どうつかっているかというのは、すごく興味ある。コードブレーキングのときはイマイチで、ベストパフォーマンスは、ブログタイプ野沢直子だろ、やっぱ。あんなからみでなんかやっていたら、笑えるけど、みたいな。と思ってしまう私は、思考がお笑いディペンデントであることはたしかだろうね。野沢は、すごすぎるとは思うけどね。しかし、お笑い芸人ってもてるんだな。シナショーのバカの方とできちゃって、藤本美貴脱退って、血涙もののヲタが絶叫していないかと、昨日秋葉に散歩に行ったが、怖いあんちゃんにメンチきられた以外はなにもなかった。あれがヲタク狩りなんだろうか??
 しかし、このタッグなら、二人ともマッスルで喧嘩強そうだし、ジャガー夫妻にも勝てるかもしれないと思ったりもしたが、まあ旦那の方だけをガラガー兄弟のように絶妙なタッチワークで集中攻撃して、邪悪に責め立てなければむりかな。まあ、全盛期のファビュラス・ムーラは、腕自慢の素人男性二人をボコボコにして、得意のジャックナイフで締め上げたという噂もあり、日本の女子プロレスも小畑千代は、ムーラとがちにできたわけで、日本のトップだったジャガー横田はやっぱ強いんだろうなぁとは思うけどね。まああり得ないかな。80年代なら、藤本にソニンに真鍋が森三中とやって、和泉元彌とマツオカシューゾー乱入とかあったかもしれないけどさ。森三中の狂犬大島が得意のたわしブラッシュ攻撃とか、森三中の知性黒沢がスティンクフェイスで梅奴のあの名セリフ絶叫とか、森三中ダスティ・ローデス村上がハニーフラッシュとか。むくむく想像がわくな。w
 ハロプロついでに言えば、「歌ドキッ!」のエンディングが、「オヤジはいるだけで環境汚染だわ」になっていた。この歌には、オヤジファンは怒っている人もいるんだろう。善し悪しはともかく、思いついたのは、やっぱあの歌と、野見隆明、浅見真一をかましてみたい気はするなということ。レッツラレッツラ♪と舞い、そして鬼のようにもさっと組み合い、チキショーとか、鬼運動神経とか、エビゾリとか、福田のワケわかんない語りとか。そこでまたマツモトの映画が気になって検索した。初日興行収入一億円らしく、まあとりあえずビジネスとしては、やったね!なんだろうな。などと思っていたら、2ちゃんで次のような書き込みを見つけた。

956 名前:名無シネマ@上映中 :2007/06/03(日) 12:53:49 id:Li8pZIUA
 「ごっつ」や「働くおっさん」が好きな人は 頭を真っ白にして、周りの反応を気にせず、 映画だけに集中して見れば面白いと思います。

 そうだったのか!!!これは心強いよな。マツモトの映画だと、巨大日本人の寓話性なんてものへの自意識のかけらもなく突きぬけていそうだし、ジブリなきょしんへいも、ちょっとフロイトちっくなプレインデッドのビッグマザーもゲラゲラすらしないで、ズッガンしてそうだし。しかし、働くおっさんという文字を見て、一瞬キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!と思ったのは、私だけでしょうね。まあともかく見てみないとなんとも言えないわけだが、見に行くほどの時間はないのであった。