火曜の夜

 昨年の今ごろはワールドダウンタウンでもりあがっていたなぁとしつこく思い出す。編成替えの時期を迎えるたびにまたやらないかなぁとチェックする。ほかの人外とかはけっこういろいろなものにでているのに、どうしてジル・ボーフィスを誰もつかわないのか?法務問題もへったくれもないはずの、ジルの吹き替えアイディアをなぜどこも、だれも放映しようとしないのか、まったく疑問と言うしかない。というのは、私がこの番組に関しては「主義者」だからかもしれない。
 ということで、しかたなくというか、そこそこ楽しく、火曜の夜はテレビ朝日を見ている。「考える人」もときどき録画してみているが、まあ今のところはぷっすま、くりぃむ、草野、矢口&川島というラインナップで満足しているし。ぷっすまは、草薙の手相も面白かったけど、それよりやっぱキムカツにつきるんじゃないかな。一度喰いたいと思いつつも、私は行列のできる店は基本的には行かないので、喰えない。しかし、あれは美味いに決まっている。薄い肉を重ねて、豚カツにした、柔らかく肉汁あふれまくりの一品。私はわりかし金のない家で育ったこともあり、肉は薄い方が好きだ。カレーとか、カツとかの肉も薄い方が美味いと思っている。角切り肉のカレーなんかどーでもいい。その薄い肉萌えな気持ちを凝縮したようなものがキムカツにはあると思うのである。肉の切り方を企業秘密とぷっすまでも言っていたが、真似するのは難しいだろう。経験的に言うと、しゃぶしゃぶ肉を巻いて(インゲンとかは巻き込まないで肉のみ)カツにすると、それなりに美味く近いんじゃないかなぁと思うのだが、やっぱキムカツはそれともちょっと違うみたいだ。
 その次のくりぃむなんとかは、なんとかガールズプロジェクト。ギョーカイそーぜんッテ馬路なの?ワシは寝起きは面白くなかったでぇと思っていたら、くりいむしちゅーによると、ネタ告知済みで、リハまでやってまつ、ってことがミソらしいのね。要するにリアクション&トークで、薔薇ドル発掘らしい。そうそうネタは、肝試し。思い出すのは高校時代の水泳部合宿。校舎を使っての肝試し。怖くしようと、部分じゃなく、全部使うことに。私は四階の理科の実験室に潜んだ。肝を試す後輩たちよりも、上級生であったワシがずっと怖かったと思うよ。一時間じゃきかないくらいそこにいて、しかもあまりひとがこねえんだからさ。
 っていうのはともかくとして、トップの福下恵美は寝起きに引きつづき登場。数珠という小道具まで用意しつつ、ナイスリアクションで、涙と鼻汁の号泣演技を魅せつつ終わったら「もぉいいすか?」で、くりぃむも爆笑。問題は説明的だったことくらい。つぎの椰子は、最後気絶までして魅せたが、説明的すぎるし、イマイチで、くりぃむダメだし。その次はジャガー横田。配偶者同伴。こっちがビビリまくりのどんびき。くりぃむ「意味わかめ、これじゃ新手のSMショーだよ。どーゆーつもりだよ」などと言いつつも、ジャガーさんの前ではスンマソンモード炸裂。その次はあやや仕様前田健。っつーか、私的には前田犬。ずっと松浦亜弥の真似しまくりで最後は歌。へいあ〜んダンサーズを期待したボクがバカですた。なぁにが「びびりまくりでした(はあと」ぢゃ、あふぉ。ってかんじ。最後は岡本夏生。前回も自分プロモしまくりで、くりぃむに「あんたたちガチンコすぎるわよ」の名せりふを残した(らしい=覚えてねぇの)だが、悩殺 (;´Д`)ハァハァモード炸裂で、最後は写真貼りまくりの部屋で、セクシーポーズでビール大ジョッキ。ウォッカで燃えてみろよと、っこみたくもなったが、わりに面白い。
 来週は、例のジャスト一分身体時計計測で100万円、負ければ罰ゲーム=音声目野ちゃんのビンタという企画。予告編では、もうビンタ祭り状況と、期待を持たせてくれる。やっぱ目野ちゃんのビンタには、みんな萌え萌えなんだろうな。そのうち出張ビンタで、古館とか小宮悦子までビンタされたら笑うな。怖くて言えないけど、井筒和幸監督とかさ。見てみたいよな。☆なしぢゃ、ごるぁああとゆっているところでいきなりビンタとか。考えるだけでおかしいが、まああり得ないというか、うちすえる状況をつくりだせないでしょうね。目野ちゃんも気の毒だし。
 草野探検隊は、先週の続き。野人の正体は?で、罠にかかったのは猫ひろし、と思ったら、こいつは仲間に入りたかっただけ。正体はなんと、チェ・ホンマンだった。草野仁くん、うんちくかましまくるも、やっぱ闘わないだろうなぁ・・・と思っていたら、やる雰囲気。チェ・ホンマンは、もと韓国相撲の選手らしい。試しに組み合ってみる草野。グイッとかいな力をこめるチェ。草野「こりゃあ、時津なだの100倍強い。やめます」。100倍強いには激ワロス。時津なだが怒って乱入・・・はしなかった。猫ひろしの芸に草野がまったく笑わなかったのがうけた。