ハエ男長井秀和とカミングダウト終了

 理由は定かではないですが、カミングダウト終わるということで、ラストに谷原章介が余裕で紹介していました。来週は、ネタ総ざらいスペシャルだそうであります。これは趣向だよね。まさか、例のネタもう一度しねーとは思うけどね。言及したらスゴイと思うけど。だけど、間違いなく谷原章介のサソリは見られるでしょう。谷原おびえネタ。それと、虫食いの若槻千夏が予告で流れておりました。いろんな意味で楽しみかも。
 今日のネタは、往時の切れ味はまったくかんじられないものの、制限されたなかでいろいろ工夫しているのはわかりました。基本的には、「やってみせる」ということなんだな。長井秀和が歌手デビューで踊りながら歌を歌い、次長課長が「社長がいた」ということで三人漫才をし、関根勤が物まねを使った教育用DVDを出す。そんなカンジ。長井は、大学時代にパントマイム研究会にいて、エレキコミックの先輩なんだってね。歌も踊りもインチキ臭い程度には上手く、w パントマイム系の動作もなかなか達者なところを魅せていた。歌はダウトだわなと思ったら、そう。でもさ、「トカゲとして生きていた」ってなんだよ。真似して魅せたのは面白いし、最後の方でやったハエの真似はもっと面白かったけどさ、ネタとしてはあまりにわけわかめだろ。しかも、もろトゥルーだろ。関根の教育用DVDもジャンヌダルクのマネで乳をかき上げながら敵に突進とかゆったらバレバレだし。ダウト。これに対して、三人漫才は「半年やっていたならもっと上手いはず」とかボコボコなゆわれようなのに、ホントでやがんの。社長がショボイ椰子で、「北斗の拳で殺される人みたい」「辞めてよかったね」とさんざんな言われ方で、「リストラされますた」だって。まあ美容師としていきた方が先は長いかな。
 山本梓のネタはわけわかめだ。「鼻にグリンピース詰まって、救急車で病院に運ばれた」。おいおいおいおい。「しぬかと思った」。えーかげんにせぇよ!んなんでしぬか!ってかんじでしょ。もう中川家レイジのように一発ラリアットかましたくなるカンジ。要するにアロンアルファ綿棒につけてとろうというナイスアイディアをオカンが出して、とろうとしたら、綿棒もひっついちゃって、ミゼラブルだったということでしょう。しかも、おかんの千賀子登場。で、「いいアイディアと思ったのよ」とかゆっている。エーカゲンにせぇよと思いつつ、千賀子けっこう萌えですた。w
 よく見ると、谷原章介は後ろの方で、クールにきめているんだけど、つまらないと寡黙にしらけていて、ややウケの時はクスッと笑いやがる。基本寝ていると考えていいのか?あと、うしろにはミニスカートの気持ち太めのおねぇがいることにはじめて気がついた。意味わかめだけど、なかなか面白い隠れキャラがあちこちにあったのね。前景のネタ進行とは無関係に、谷原のところにムシかなにかをおねえがもってゆき、谷原が右へ逃げ、左から帰って来るみたいなやりとりが進行するとかあるかと思ったら、とりあえず今日はなかった。スペシャルでチェックしてみたいと思った。