アッとゆうまに振り替え休日も終わり。あと10日で新年度となる。彼岸は、一応墓参りなどをした。父親の誕生日や、両親の結婚50周年記念日=いわゆる金婚式などもあるわけだが、何をどうしたもんか、てんで検討もつかない。私以外のほとんどの面子が、花粉症になっている。「馬鹿は風邪ひかない」とか、わけわかめないんねんをつけられますた。ごろごろしているのもなんなので、出かけてブラブラ散歩。人身売買はバイバイということで始まった浄化作戦がどんなもんか、見に行こうかと思ったが、それはまた桜が咲いてからにしようかと思ってやめた。大岡川沿いは桜のプロムナードとして有名である。この時期ばかりは、どぶ川にクルーズの船なども浮ぶ。花見がてら、横目で見るというので十分に野次馬根性は充足されるだろう。ちなみに、浄化作戦で地元民が決起集会を開いたのが、私の母校の幼稚園なのであった。
で、どこへいったかというと、結局有隣堂をひやかし、あとはパチンコを少々。CR吉幾三。あんまり出てないから、もしかしたらと思ってやったら、三回大当たりの6000発弱。「酒よ」「雪国」「おら東京さ行くだ」の三曲がBGMで、かつリーチパターンもこれが骨格。スーパーリーチパターンの何種類かは、ダイナミックアクションであり、けっこうはらはらさせられるものがある。爆裂連荘、逝け逝けどんどんBGM&アクションなどがないと、あれですねぇ。「マリン」は馬路根強い人気で、どこへ行ってもホールの多くを占めている。これで食べているような人は、やっぱこれなんだろうな。攻略法なども確立しているし、通って、ならべば勝てるのだろう。しかし、「アンコウ祭り」には、腹抱えて笑ったぞおれは。しかし、今日は1500円投資でたまたま出たが、最近のパチンコはこの十倍突っ込んでもまだまだみたいなところもあるらしく、かなり萎える。1000円くらい使って、ちまちまたぬ吉クン2で4000発打ち止めって頃がなつかしい。ここで業界も気合見せて、手動打ち復活させてくれないかなぁと、オールドファンとしては思うのですが、いにしえのオール500みたいな、ドキュソな発想がないと、誰もやらないだろうね。私みたいに、お菓子がとれれば満足という人間ばかりではないだろうし。
有隣堂では、平出隆の『伊良子清白』(新潮社)を買うかどうかで相当迷った。伝記作品だし、田村隆一の鑑賞にきっかけを与えてくれた著者だし、やっぱ買わなくちゃと思いつつ、文芸趣味のばかげた見得のために金を使わず、専門書をしらみつぶしに買うべきではないかとも思うわけで、非常に迷った。装丁はきれいで、ひとつの箱の中に二分冊が収まっている。ひらいてめくると、相変わらずと言うべきか、字面がとても美しい。部分的に読んでみると、滋味あふるるものがあるような気がした。いと萌え。しかし、グットこらえて断念。で、カチンコチンアカデミックな本をかわりに買った。しかし、たぶん吉祥寺で見つけたら、買うのではないかと思う。川村二郎の書いた、読売新聞の書評ほか、読みやすい解説はネットでいろいろ読むことができる。一応本の画像と情報を貼ってみたりする。
- 作者: 平出隆
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/10
- メディア: 単行本
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特番の季節なのに、さんまちゃんの番組はあるみたいだ。なにをするのだろうか。楽しみである。が、実家なので見忘れるような気がしないこともない。