安田大サーカスドクターストップ

 家でいろいろ仕事をしていたら、またも家を出るのが遅れた。授業期間中以外の学食は、12時半くらいに定食がなくなってしまうことが多い。そうなると、近所の蕎麦屋に行くことが多い。西荻付近はかなり蕎麦屋が多い。なかには、駅前の鞍馬のようにこだわりの店もあり、蕎麦通と言われるような人が集っている。だけど、結局そういうところはなんとなく敷居が高いので行かないで、大学近くのお蕎麦屋さんに行くことになる。私は、田中屋、やぶ平、三益庵の三つをかわるがわるいく。夏はこれにやの屋という店が加わる。やの屋には冷や汁があるからだ。いわゆる愛媛の海賊料理風、白みそ、出汁、豆腐、キュウリ、ゴマなどを蕎麦やご飯にぶっかけて食べる。愛媛の冷や汁はご飯にぶっかけるもので、魚のすり身などがはいっているわけだが、ここのはどういうのかわからんちん。日替わりセットでご飯と蕎麦がかわるがわる。これが楽しみであるわけだ。
 田中屋は、社会学科御用達で、出前はもっぱらここ。二階に宴会場もあり、コンパをされる先生もいる。以前はカツ丼と蕎麦のセットを食べていたが、最近は味噌煮込み一本である。前はコア山本屋@名古屋風味な味噌だったが、最近ちょっと変わった気がする。ただ、名古屋の人に聞いたコア名古屋な味噌(名古屋でいえばまこと屋みたいな)に近くなったともいえるかもしれない。ただしうどんは、やはり関東風であり、消化の良さそうなものである。讃岐やまして名古屋のものとはだいぶ違う。名古屋のは馬路すごい。最初喰ったとき生かよと思ったモンね。まあでも、単品の天ぷらとかのせるととても美味しい。この他では、セットものなどの蕎麦に創意工夫がこらされている。メニューの数も多く、小田巻蒸しなどまでラインナップされている。頼んだことはないけどね。やぶ平は、たぶん学校関係者がすごく多い。だから、昼時などはあまり行かない。ぢいちゃんの昔話を盗み聞きしていたら、元々は製麺所で、蕎麦屋をはじめたとか言っていた。ここはセットものをよく食べる。時々大根のおみそ汁がついてきて、これが抜群に美味しいのである。これが出てくると幸福な気持になる。あと、カレーも美味しいので最近よく食べる。天ざるなどを食べるときはここに行く。
 三益庵は変わった店である。ともかく休みが多い。昼時しかやっていないことが多い。前を通りかかり、やっていると食べるという感じ。枯山水風の庭のついた立派な店構えである。メニューは少なく、天ざるなどはおいていない。天ぷら蕎麦はある。天丼もある。上天丼もある。天ぷらは大きなエビで、抜群に美味い。ついでに言えば、ざるもある。季節によっては冷やしタヌキなどもある。しかし天ざるはないのである。前にできないかと聞いている客がいたが、だめだったみたい。理由はよくわからない。しかし、はっきりしていることは、ここはあつもりがとても美味しいということだ。もっと思い切って言えば、あつもりのほうが美味しいと言えるかもしれない。さらっとしていて、するする口にはいる。のどごしも心地よく、なんか官能的な感じもする。出汁もこの蕎麦にあったほどよい鰹節風味。私は実はあつもりのほうが好きなのだ。だけど、やっぱりもりやざるだよなぁと思うこともしばしばある。しかし、ここはそう思ったことはない。もりやざるも美味しいのであるが。あと、酒とかアテの類はメニューにはない。田楽かなんかは壁に貼ってあったかも。もしかすると酒なんかもあるのかもしれない。そして、蕎麦抜き具材のみのなんちゃらぬきをアテにということなのかもしれない。けど、一見で、それとそのあともりとか言いにくい雰囲気がある店である。別に怖い親父がやっている店じゃないんです、っていうか表には穏やかなおばちゃんが1人いるだけですけど。ここは出前もしてないみたい。
なぞの多い店だが、ともかく今日はここであつもりをたべた。でもって、学校の図書館で図書検索。昨日みくしで約束した本を発見。別置き保存書架にあり、出るのに1日かかる。明日コピーします。なんかあったらお申し付け下さい。ぼくはゼミのレジュメのコピーとりとかさせられることもあるので、フットワーク軽いですから。研究室に来て、パソコン立ち上げたら、安田大サーカスが話題になっていた。デブセンゲイーパーティで神となったhiro@安田大サーカスがドクターストップで、2リットルペットボトル空中のみ禁止だそうだ。アレ馬路すごいからね。ぼくも、コップ一杯空中のみしたけど、コップ一杯の酒が空中を飛んでのどに吸い込まれるって程度だけど、hiroのはペットボトル瞬間バキューム飲みとも言うべきものだからね。今週のカミングダウトでは、小さなビンの飲み物を瞬間にのどに流し込んでいた。クビの後に携帯電話を置くギャグとか、クロちゃんの出で立ちと声とポーズ、団長の裸にネクタイ、香川照之がギャグになったような、マニアックとも際物とも汚れともなんともにんともな芸、全身金色に塗ったメタファーがなんともクイアなCFとか、ダウナーなようでアバンギャルドな凄みがあって、すごく今の時代っぽい、まあポップなんだろうなぁこれは、と思いつつ、古い世代としては見せ物系パスティッシュなブルースを感じてしまったりする。

 お笑いトリオ「安田大サーカス」のHIRO(27)の得意ギャグに“ドクターストップ”がかかっていたことが23日、明らかになった。昨年末の血液検査で血糖値が異常に高くなっていることが判明。名物になった1.5リットルのオレンジジュースの一気飲みは当分、見られそうもない。
 大相撲出身で178センチ、178キロの巨体を誇るHIRO。1・5リットルの「なっちゃん」ペットボトルを一気飲みする芸はインパクトも強かった。舞台、テレビ出演が増えるたびに、ボトルの消費も急増。笑いのために“身も細る”思いをしていたのだ。
 昨年末に風邪で病院に行った際に受けた血液検査で、血糖値が異常に高かった。大食い番組の仕事翌日だったこともあったが、「このままではやばいですよ」などと周囲からはカロリー摂取を控えるように指示を受けたという。
 これからの人生のことも考え、安田団長は断腸の思いで「なるべく薄〜いポカリスエットなどの飲み物」に切り替えることを提案した。しかし、このためなのかHIROは楽屋で「お腹、すいた…」と1人で何個も弁当を食べるなど、血糖値がさらに悪化しかねない要因を抱えてしまったようだ。
 この日の安田大サーカスは、中村獅童主演の舞台「丹下左膳」(大阪松竹座・25日まで)にゲスト出演。初経験の芝居の大舞台だけに、団長は衣装の下に“正装”の赤いふんどしを締め「たとえ見えなくても、日本男児らしく、気合を入れた」と笑わせていた。
(デイリースポーツ) - 2月24日11時20分更新

 よくわかんねぇよなぁ。なるべく薄いのじゃなく、ウーロン茶とか、私のようにダイエットペプればイイのにとか思うし、薄くして弁当じゃどーしようもねぇじゃんとか思うし、まあ矛盾に充ち満ちている。そんなことを言うのは、ぶすいなんでしょうかねぇ。芸がどうのこうのってもんだいじゃねぇだろうな。あの一気のみが心臓に悪いのはたしかだけどな。元リキシで、WCドイツ大会の広告に相撲役でhiroが出ていたことを、カミングダウトでやっていた。デイリーのぶっ飛んだ記事には驚いた。