2ちゃん脳?ブログ脳?

 ボクのことをアキバだという椰子が多いんだけど、みかけだけでゆって欲しくないんだな。まず第一に、メカに弱い。ビデオの録画も上手くできないのだ。第二に、サブカルとかのことはあんまり知らない。カミングダウト級のぶっ飛ぶようなあびるならぬびびる大木なことをゆわせてもらえば、ボクは矢沢あいの『NANA』なんか読んだことはない。ヴィレッジバンガードなんか、そんなに行かない。ロフトプラスワンにも行かない。『エヴァンゲリオン』だって、「赤い液」のことがみたくてちょっとみたくらいだし、もののけも、千となんちゃらも似たようなものだ。ビデオ屋でアダルトビデオなども、原稿を頼まれた数回をのぞき、借りたことはない。もちろんプレステもファミコンもなにも持っていない。もちろん、どっちとも言えるわけだし、誰しも盲点はあるだろうし、逆にコアじゃないのよとかゆわれそうなところが皆無だなどと、言うつもりもないのだが。
 にもかかわらず、なんかネットをはじめたくらいから、脳が変化してきたような気がする。最悪が2ちゃんで、短レスを繰り出すガッツと機転のようなものだけが突出し、満足への「タメ」がえらく少なくなっている気がするのだ。ニワトリの交尾のようなものだね。コケコケコケコケコケって発射しまくりなかんじ。本なんか読んでいても、ザッピングの度合いが強まり、一ツッコミで重厚な満足が得られるようになっちまっているのではないか。
 そんなことを思っている今日この頃であったのだが、今日は雨降りで外出がウザク、いつもは学校にいる時間なのに、家にいて、はじめて「脳内エスIQサプリ」という番組を見た。いやあ、昔は・・・と言うようになったら終わりだと思うけど、こういう類はけっこうできたのであったんだけどさあ、ぜんぜんできないんだよ。もう笑えるくらい、もやもや・・・、スッキリしない。まいうー石塚英彦とは対照的に、あざやかなもやもや。こうなったらパーフェクトやと思ったら、最後のきれいな嫁さんが来た県はという、はなわのクイズになって、これだけは問題が示された瞬間にわかったよ。こんなもんわかってもしょーもないやんか。昔は苦手だったんだよ。虫歯がないのはどこ?「ハワイ」とかさ、シャープペンの芯が折れる都市はどこ?「北京」とかさ。亜細亜大学に今いる大秀才のMクンは、この手が苦手で、後者についてオノマトペは?とヒント出され、脂汗流しながら「ぽきんぽきん」とくりかえしつつも、正解に至らなかった。しかしそれはまた勉強ができるという風格にもなっていて、みんなショーがねぇなあと言いつつ、尊敬していたと思う。で、はなわのクイズで「愛媛=エエ姫」県「だけ」がわかるというのは、真逆でしょ。アホそのものじゃない。もうとほほですた。しかし、愛媛の給食みかんごはんにはぶっとびますたね。みかんタップリてんこもり。げろげろだよな。うまいらしいけどさ。