2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

野毛呑み

ちょっと風邪気味ではあったが、慶二で15000発ッテことで、ちょっと上機嫌で散歩に出かけた。東京では、自転車道などを利用して、一直線を時速6キロをめざして歩くというのをよくやっていたが、横浜では起伏が多いので、それをよく利用する。野毛山、…

学会(笑)異聞

眠気を覚ますくすりがあって、なににひっかけたか知らないけど、というかネーミングは偶然の一致かもしれないけど、けっこう効くらしく、まだ売っていて、一部で支持者がいるようです。「ピップから、『タウロポン』というカフェインドリンクが出ていますが…

大作空@湯けむりスナイパー

TV

白い春の録画を見ていたら、阿部寛が派遣村のメシにありつけなくて、人のメシ奪って喰うみたいなことが描かれていた。まあ、そのくらいのことはやるわな。昔々私の生まれた家の向かいにあったコンビニで、賞味期限切れでゴミ出しした弁当(今はたぶん禁止さ…

学会(笑)

最近一番スイーツだったのは、WBCのときに、ねこもしゃくしも、日本チームのことをジャパンジャパンと言っていたことぢゃね?とか思う今日この頃。 こめんといただいて、「ピアレビュー(笑)」というのが成立することを知る。というか、残念ながらいくつか…

エンケン狂い咲き?

TV

わけわかめなことだが、遠藤憲一がけっこう見える場所にレギュラーで出ているというのは、まったくもって素晴らしいことでございます。で、湯けむりスナイパーのほうの掲示板では、「特に主役の演技派、遠藤憲一さんのはほんとうにどすがきいていて実にリア…

スイーツ(笑)の社会学

私は勉強のほうはからっきしかもしれないが、2ちゃんについてだけはけっこう自信あります、的なことを最初の授業で言って始まった本年度の講義なのであるけれども、最初でさっそく躓いた。なにかというと、そろそろ卒論の題目を決めなくてはならず、4年ゼ…

佐藤優『自壊する帝国』

コツコツととか、刻苦勉励とかゆうと、いかにもいかがわしい感じはするのだけれども、誰かが、特に若い人たちが、夢中になれるものを持っていて、ものごく楽しそうに打ち込んでいる姿を見ると、努力や根性や情熱などというやくざな括り方をする暇もなく、と…

国際社会学科の社会学専攻について

新しい学部体制がようやく本格的に走り出した。受験生の人たちからの質問に答える文章を考えなくてはならない。社会学専攻で、中国社会について学びたいのですが、という質問にどう答えるかという質問を考えているうちに、新しい専攻というのは学ぶ人にはい…

成城増田屋と巣鴨ときわ食堂

木曜日は非常勤二つ。前にシカトされてかなりむかついていた成城学園のお蕎麦屋さんに今一度入る。前の時は、お年寄りの世話にかかりっきりで手が回らなかったということはよくわかったのだが、なにせ成城というだけでどーせ俺なんか、という下層民コンプレ…

アド街@岡山をみる

月曜日は授業終了後会議で、ギリギリ間に合うかと思っていたmarsh-mallowなんですが、いがいに難しい議題があり、結局終わったところで1時間オーバーで、さすがに1時間半遅れで行くのもなんだと思い、泣く泣く断念。特別販売のCDとかあったのかなぁ、とか…

佐藤優『交渉術』

別に今さら交渉ごとや対人関係などの達人になろうなどとはさらさら思わないのだが、ビジネスや政治のテクニック本だとか、外交や諜報のやりとりの記録だとか、フォーサイスなどの小説だとか、あるいはまたは恋愛や友人関係のノウハウ本、自己啓発本などは、…

ニンジャ

で、結婚式出席のためアド街ック天国@岡山は、録画で月曜以降見ることになるのですが、待ちきれずにHPを見てしまいました。ブログも検索してみて、珍品の類について、岡山がヘンに思われてしまうのではないか、とコメントしている人がいて、そういう自意識…

赤壁の闘い

TV

天気も回復したので散歩に出る。自宅から横浜橋、三吉橋、平楽、中村町、蒔田、永田台を経て、権太坂に向かっているところで、卒業生からメール。「ごるぁあ」って、なにかと思ったら、挙式二次会への出席を忘れていた。タクって、会場に向かう。二時間近く…

難波功士『ヤンキー進化論』

大学に来てみたら難波功士さんから『ヤンキー進化論――不良文化はなぜ強い』という本が届いていた。ここのところ精力的に成果を公刊され続けている。敬服するとともに、お気遣い本当に恐縮した。ありがとうございました。 ヤンキーの語源が「やんけ言い」かど…

アタシんちの男子

TV

駅にあったポスター一枚で美術道具歌舞伎まくりぢゃね、みたいに思い、お台場明石城の極妻を思い出しつつ、このドラマは見なければと思った「アタシんちの男子」、略して、アタコかと思ったら、「アタ男」だった。問題は、こう書いて、あただん、と読むのか…

ことばすくなに

道を歩いていたらヘンなおっちゃんに「ちょっとすみません」と声をかけられたので無視した、なつかしいものがあった、とうちの母親が言っていた。戦後の混乱期においては、そんなふうに声をかけて、いきなり「金かしてくれ」みたいに言って、寸借するヤツが…

三昧

いよいよ月曜日から授業開始になりました。新入生の諸君は金曜日から授業がはじまっているわけで、一通り聴いたあとで、ブルーマンデー一時間目に概論を聴くことになります。専攻別の必修になったので、社会学を勉強する60人と歴史学を中心とした教職の人…

湯けむりスナイパー

TV

怨み屋本舗、下北グローリーデイズ、Xenos、エリートヤンキー三郎なんてころは、どんなことがあっても欠かさずみて、毎回書きおこしをしていたと言っても過言ではなかったテレビ東京のドラマ24でございますが、ボーイズエステの頃よりしばらく遠ざかってお…

『現代世相風俗史年表』

研究室にひときわ大きな本のつつみが届いた。なにかと思ったら、市川孝一さんと川浦康至さんが本を送って下さったのだった。『現代世相風俗史年表』の増補版だ。1945−2008まで起こったことが、年表形式にまとめてある。吉見俊哉の『ポスト戦後社会』…

河村望『プラグマティズムで読み解く明治維新』

春休みの読書は、小谷野敦→四方田犬彦→高山宏と来て、最後はマクルーハンのメディアの法則を再読して終わり。「先生とわたし」の先生のまわりをひとまわりした感じだが、『超人高山宏のつくりかた』に出あえたのは行幸だった。マクルーハンの解説を読んだと…

『人生画力対決』

安アパートかなんか知らないけどどうせたいした生活していなくて、でもってアシスタントとかもどうせいなくて、まあともかくメシ食わなきゃみたいな状況にあってすら、チャレンジャーで、ちむらばかとか青木みつえを、破調めかしたガキのお絵かきみたいな感…

藤田真文他『プロセスが見えるメディア分析入門』

辻泉さんと出会ったのは、日本社会学会の部会においてであるが、そのさいのやりとりでとりわけ印象に残っているのは、青少年研究や文化研究においても、文芸評論で言えば印象批評批判に当たるような仕事が必要であり、地域社会学、家族社会学、産業社会学に…

岡山@アド街ック

コメント欄にもあったが、id:kokada_jnetさんよりいただいた情報をあらためてアップしておきたい。アド街では、この前も久留米とかやっていたわけだが、ロコモンにもかなり手を出している。横浜野毛はやらねぇのかよ、と言ったら、うちの親がやっていたと言…

東テレ昼ドラ「エゴイスト」始動

TV

えっと4月になり、ゆるゆるといろいろなものが始動しております。今日出勤途中吉祥寺の駅前のパチンコ屋にものすごい行列ができていた。エヴァの新作をはじめ、さまざまな新台が今日からなので当然だろう。何人徹夜したのだろうか。横浜の店では、整理券をく…

文化と芸術の境界

春休みにはいつにもまして本を読んだと思う。一方で、社会学の授業の準備のために思考の触媒となるようなものをたくさん読んだ。他方で、気がつくとここ数年考え続けている「若者に文化はあるのか?」という批判的な問いかけについて考えている。講談社文芸…

柴田元幸・高橋源一郎『小説の読み方、書き方、訳し方』withレッカ

土7になったレッドカーペットをみはじめたら、どうも様子が変だ。若手芸人がひな壇にならんで、暴露話で大騒ぎになっている。個人的には面白かったが、土7としてはどうだったのかね。ホワイトカーペットがはじまるころには、レッドカーペットは面白いとい…

石川実『嫉妬と羨望の社会学』

学位論文となった『ミルズ大衆論の方法とスタイル』を執筆しているときに、石川実先生の論考を熟読した。『ソシオエコノミックス』の布置連関を踏まえて、精神主義的な大衆批判を提起していた西部邁の議論に、機能主義的な大衆批判を対置しようとする私の主…

倉科カナ確率変動@『ウェルかめ』

いよいよ新学期も本格始動である。いきなり教授会で、そのあと大学院の会議まであり、そのあと用事を済ませて帰る。車中、電車のなかで倉科カナが次期朝ドラのヒロインになったことを知る。まじかよ、四月バカぢゃね?と思って帰って調べたら、間違いないよ…

高畑淳子@つばさ

関係方面ではこのドラマの行く末に対して、並々ならぬ関心を持ち、一人の女優がブレイクすることを、心の底では祈っているだろう。それはやっぱりぼくたちの生活にも多少なりとも関係しそうだし、私なんかも、ちょっと関心を持ってみている。と、これだけで…

明石家さんま「口先ひとつ」の意地

TV

火曜日は朝一で学校に来て、ようやく資格がらみの社会調査の授業の報告書を書き上げた。何年かやって、ようやく方向性が見えてきた。国際社会学科になるとグローバルな視点からの学びにも対応しなきゃいけないわけだが、要するに松田素二の飼い慣らす論と『…