2004-09-01から1ヶ月間の記事一覧

キタキマユがプチエロだったころ

pop

花王「ロリエ」のコマーシャルに出ている椰子が、なんかキタキマユに似ているなぁと思って、夕方友人と会ったときにきいたら、やっぱしキタキマユだった。公式サイト消えたッぽいと思っていたら、6月に新曲出していたのね。公式サイトは以前に比べはるかに…

後期卒論指導始動

今日は社会学概論で1時限目からだ。Cをつけた椰子らが落ち込んでいるかと思ったら、堂々と「やばいっすかぁ」などとゆってくる。いかにも将来的にはうちのゼミに来そうな椰子らで、なんともにんともだ。逆に2年ゼミは何も言っていなかったのに報告は準備…

オリエント工業お人形ネタの顛末3−−次々に衝撃の事実が

このあといろいろな衝撃の事実が明らかになって行くわけです。コアなファンサイトがあって、それがすべてデザインなど秀逸なものであること。すべてが凝ったバーナーをもっていること。フラッシュとかあること。そして、男女のカップルがお人形で楽しんでい…

オリエント工業お人形ネタの顛末2−−ゼミ掲示板での対話

朝一で起きて、食事後院のサブゼミが始動。ようやく摂食障害の本を読了。午後はずっと会議。そのあと鮎京正訓氏と会食。昔話に花を咲かせました。国立で何かを食べなくちゃと思いつつ、場所がうかばず、結局銀杏書房ならびのフランスメシ屋でハーフコースと…

オリエント工業お人形ネタの顛末1−−禿げしく勘違い

ワールドダウタウンが終わってしまい、さすがにネタ切れの感もある。嗚呼ブロガーシンドローム哉。まあ無理に書く必要もないけど、過去に掲示板に書いたネタも、データーベース化みたいなつもりで、テキストログ化しておきたい気もしている。で、何を貼ろう…

後期授業本格的に始動

朝一で、鮎京正訓氏から電話があった。集中講義で一橋大学に来られていて、明日会おうというお誘いである。平生は大学院の指導や、大学の研究プロジェクトなどに追われていて、学部の講義などはおそらくあまりしていないと思われる。往年の話術が発揮できる…

『21世紀の現実』書評中間報告

前にも言った辻泉さんに頼まれた『21世紀の現実』書評だが、ようやくメドがたってきた。この本の編者の一人宮台真司氏には、学会報告をしたときに、司会をいしていただき、そのとき名刺をいただいた。それを「どんなもんだい!!」と教室でみせびらかして…

授業をあわやブッチ

朝起きて職場へ。食事を食べて、書類をつくっておりました。書評と、もう一つの原稿などを、交互に執筆。執筆もザッピングかッテ、別にかっこつけるわけじゃないけど、そうなんだなぁ。合間に2ちゃんみたり、ネットサーフしたり、なんとも騒がしい。そんな…

便所の落書きとブログ

ブログの功罪について、いろいろなブログで論じられている。言説、評論としての意味がブログの文章にあるのかといえば、それはなんとも言えないし、ブログの意味についてはどうかとか、そういった立論、理論構成にはあまり興味がない。というか、あまり論じ…

多田治『沖縄イメージの誕生』をめぐって

今日は6期生がランチをするというメールが舞いこんできて、なかなか筆も進まないし、まあ逝っちゃおうかなぁと思って、逝っちゃいました。主な話題は仕事や転職や恋愛なんかの話で、聞いているだけで、けっこう勉強になります。6期生の場合は、新宿のどこ…

総合教育について

この先生だけど、国語の先生だったんじゃないかなぁって思う。理由はないんだけど、他の科目で教わったことは怒られたこと以外はあまり覚えていないの。算数の計算間違い怒られたり、粘土でくだらないものつくって怒られたり、音楽で下品な替え歌つくって怒…

「冬ソナを 勝負下着で 見てる母」トリンプ川柳2004

けっこう忙しい一日だった。最近休日もへったくれもない。事務や原稿書き、あとテキストのコピー。学生にやらせればいいのだが、あーだこーだかえって時間がかかるので、つい短気をおこしてやってしまう。よくないのはわかっているけど。久しぶりにはやし家…

安田南3rd『Some Feeling』−−ノーツを読む

pop

夕方外出して、高円寺で友人とメシ。その後、円盤に行った。この前は昼間だったけれど、今日は日も暮れて、付近の飲み屋も始動していた。間口の狭い飲み屋が軒を連ねた、なんかゴールデン街ともションベン横町とも違うかんじ。外にテーブルを出してわいわい…

佐藤郁哉・山田真茂留『制度と文化:組織を動かす見えない力』

さあ、授業だと早起きをする。昨日はあいかわらず遅かったのだが、やはり朝は新鮮な空気がさわやかだ。ベランダに出ると、やるぞという気になる。毎朝早起きをし、まず研究をしたころを思い出し、もっと頑張らなきゃなぁと思った。で、事務確認で非常勤で行…

『フロムヘル』再掲−−ブログ三月目の雑感

あいかわらず起きるのが遅い。パンを食べながら、雑用をすませ、休日出勤した。まだまだ雑用が多い。それから、明日の授業のプリントをつくった。雑用とプリントづくりの合間に、書評を頼まれている本を、ゆっくり読む。若い人たちの本だし、なるべく編者よ…

『セックスボランティア』をめぐって−−パラリンピックを見ながら

NB

パラリンピックの様子が、かなり詳細に報道されている。何よりそれは日本人選手の活躍によるものだと思う。と同時に、『スラムダンク』の井上雄彦氏が描いた車椅子バスケットのマンガ『リアル』が人気を集めたり、人気俳優が主演した『AIKI』が公開され…

授業評価女子大編

先週から厳しい会議が続いている。みんな問題を真剣に考えているから、議論が厳しくなる。それは悪いことではないと思う。議論には政治型と行政型があるんじゃないかと常々思っている。つまり、力でねじふせるか、なにか解決案を考えるか。私は、後者を目指…

東京エスムジカ『World Scratch』を聴く

pop

昨日は久しぶりに富士ランチでメシを喰った。美味しい。ぐるなびに勤務の元ゼミ生から、ワシがよく行く西荻の店でグルナビやるのないかと質問されるも、んなもんわかんねぇ、っつーか、露出嫌いそうな店多そうとかゆった。迷惑かけちゃいけないしね。間接営…

卒論性格診断に挑戦

今日は午前中から起きて、病院で定期検診をうけた。国家公務員なんかは、昔は本人負担タダだったのに、最近は自己負担が増えている。無駄遣いをなくす制度だというが、それだったら官公庁などで、節約した方がより多くの予算執行権を与えるというような、既…

お台場明石城総括編

明石城のこと、昨日ぶろぐには書いていたのだが、仕事の筆が進んだりして、アップしなかった。でもって、日を変えて、アップしておきます。 お台場明石城も終わりなのかな。「月深(終)」とあった。まあともかく総括編。製作スタッフまで人的資源動員すると…

岡山大学プロレス研究会元会長ブログ−−付録:『カマボコ通信』の真相

岡山大学元プロレス研究会会長、鮎京正訓氏岡山大学最終講義実行委員会代表などをされていた坂井氏よりメイル。なんとカクトウログというものをはじめられたとのこと。プロレスファンの人に情宣お願いしますとのことなので、ウプしますた。坂井氏は、現在某…

平岡正明『野毛的』−−敬老イベント@野毛にぎわい座

NB

横浜野毛について、けっこう注目されているのだなと思ったのは、平岡正明『野毛的−−横浜文芸復興』(解放出版社)を手にとった時である。ネット書店ビーケーワンの紹介文。「大道芸と、美空ひばりと、サンバと刺青と娼婦とジャズの街。ヨコハマの混血文化の…

中国映画『あの子を探して』と作品性としての「情」

関連して、「情」で私が思い出すのは、中国映画の『あの子を探して』である。文化社会学の掲示板に書いたことを、まとめておく。この映画は簡単に言えば、代用教員として小学校に臨時採用されたねぇちゃんと、その小学校のガキたちが織りなす人間模様ちゅー…

投稿マニアの老人について−−作品性としての「情」

うちの父親はバリバリの婿養子である。左官職人だった祖父が、左官の経験がある父を、食糧難と婿不足の時代に「胃袋攻撃」で篭絡したのではないかと思っている。もっともきつい修行についてゆけず、お試し修行の一週間ばかりでもうだめぽとなり、左官は断念…

卒論の書き方をめぐって

弟夫妻と甥が来て、両親と墓参りに行く。都合が会わないと行かないことも多く、今回は久しぶりである。昼飯をいっしょに食って解散。横浜野毛に帰って、いつもどおり有隣堂書店ほかを巡回。パチンコやで、CRヒデキをやってみたが、HIROMI郷のほうが数段で…

牛丼を食った頃

慶応大学への道すがら、今日発売になったすき家の牛丼を食べた。今では生活にある程度余裕があるから、きんぴらのせのトン汁付きにした。ついでに温玉もつけた。600円以上もする豪華ラインナップを喰いながら、それでもしょうがを山盛りにしてしまう自分…

山田真茂留「サブカルチャーの対抗的自律性・再考」を読む

NB

朝起きて、雑用を済ませ三田に向かう。慶応大学で生活史研究会があるからである。何年か前に学会ニュースを読んでいて、案内が出ていて、会員以外も参加歓迎とあったので、出てから会員になった。開放的でリベラルな雰囲気であると同時に、時にスリリングな…

間と拍子−−間の社会学6

たとえば、東京エスムジカの曲を聴くと、速度感だけみても、いろいろなパーツが不安定なバランスで、ときおりヒュッ、ヒュッと、ホホをかすめるような魔を感じることがある。スクリッティポリッティなスリルなどというと、80年代ポップを聞いていない人に…

プロ野球ストによせて−−極私的雑感

野球選手で一番誰が印象に残っているかといえば、私としてはやはり、「巨人なんてロッテより弱ええ」とチョーシこいて言っちまって、怒った巨人に連勝されて逆転優勝を浚われた遠因ともなった近鉄の加藤哲郎*1と、もう一人は山本和範である。一度クビになり…

The Who をめぐって−−ポップにオリエンタルな場

pop

プールでサクッと泳ぎ、帰宅。なぜか書評はそっちのけである。本を読めば読むほど書けない。一度読んで、一気に一筆書きしかないね。ウン!!って、怒るよね。ゴメンナサイ。本をいただいたということから言えば、掲載予定誌をここで紹介しないといけないの…